試合結果 バンビシャス奈良 87-89 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で愛媛オレンジバイキングスと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 デイビッド・ドブラス選手、#24 鈴木大選手、#44グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、奈良はドブラス選手のインサイドを中心にオフェンスを組み立てます。4本中3本のフィールドゴールを成功させ、さらに4つのファウルを引き出したドブラス選手の活躍を、鈴木選手がスリーポイントで援護します。18-20と2点ビハインドで最初のクォーターを終えます。
2Qは#88木村啓太郎選手が試合の流れを作ります。このクォーター、奈良はチームアシストを9本通しますが、そのうち4本は木村選手です。奈良は2Qの30秒が過ぎたところから、#4ジョーダッシュ・マブンガ選手の得点を皮切りに、#21玉井健介選手の3Pシュートで逆転、さらにホットラインになりつつある木村選手と#33三森啓右選手のピックアンドロールから三森選手の得点など、13-0のランで一気にリードを9点とする場面もつくりました。しかし、愛媛の追い上げを受け、40-39と1点のリードでハーフタイムに入ります。
3Qに入ると、鈴木選手の3Pシュートにマンガーノ選手が同じく3Pシュートを2本と、計3本を立て続けに決め、リードを8点に戻します。しかし、その後はシュートミスやターンオーバーが続き、我慢の時間となり、54-55と逆転され3Qを終えます。
4Q、再びドブラス選手のポストプレーで攻撃の形を作ります。ドブラス選手はファウルで得たフリースローも8本中6本決めるなど、10得点をこのクォーターであげます。1分あまりを残した時点で3点のリードでしたが、これを守りきれず、72-72で2戦続けてオーバータイムへと突入します。
延長に入るとマンガーノ選手が3Pシュートを決め、前日の試合と同じく奈良が先行します。残り1分8秒のところで木村選手がスリーポイントを決め1点をリードします、しかし、残り1分で逆転されると、再逆転はならず、敗戦となりました。
カレロHCコメント
昨日に引き続き、オーバータイムに入るというタフな試合になりました。こういう試合では、小さなミスとはいえ、それをしてしまったチームが負けるのだと思います。終盤でドブラス選手がファウルアウトになりましたが、彼は我々のチームのインサイドの要でもあるので、その部分でのオフェンスもディフェンスも苦労することになり、試合がより難しくなってしまいました。
マンガーノ選手コメント
負けてはしまったのですが、最後まで試合を諦めることなく戦う、チームメイトをとても誇りに思っています。先週末の山形ワイヴァンズさん、ミッドウィークの香川ファイブアローズさんと上位のチームと戦っても競ることができているのはチームとしての成長の証だと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 87-89 愛媛オレンジバイキングス
1Q 18-20
2Q 22-19
3Q 14-16
4Q 18-17
OT1 15-17
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#13 デイビッド・ドブラス
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 27点
#13 デイビッド・ドブラス 20点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 16点
#24 鈴木大 11点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 12本
#13 デイビッド・ドブラス 11本
アシスト上位
#88 木村啓太郎 7本
#0 横江豊 4本
#13 デイビッド・ドブラス 4本