試合結果 バンビシャス奈良 90-87 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で愛媛オレンジバイキングスと戦い、ホーム2勝目をあげました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 デイビッド・ドブラス選手、#24鈴木大選手、#44グレッグ・マンガーノ選手。
最初のクォーター、奈良は20本のフィールドゴールを放ちますが、成功は5本とシュートを決めきることができず、愛媛に先行されます。そんな中、好調な#21玉井健介選手がこのクォーター出場2分あまりで2本の3Pシュートを決め、試合をつなぎます。14-22で1Qを終えました。
2Qは攻守で#33 三森啓右選手が活躍します。守っては相手の得点源である#4 ユージーン・フェルプス選手をしっかりと守りながらトラベリングを、そして#33俊野達彦選手からはスティールを奪います。オフェンスでもこのクォーターチームトップタイの6得点をあげました。チームとしても、一時10点リードされたところから、鈴木選手の右コーナーからのスリーポイント、マンガーノ選手と#4ジョーダッシュ・マブンガ選手のファストブレイク2連発と連続7得点で一気に差をつめます。38-43と5点差でハーフタイムに入りました。
3Q、得点面でチームを引っ張ったのはマンガーノ選手です。フィールドゴール7本の内、3Pシュート2本を含む5本を決め、12得点をあげます。また、鈴木選手もこの日3本目の3Pシュートをヒットします。そんな奈良のオフェンスの流れを作ったのは横江選手でした。このクォーターだけで4アシスト、さらにブロックショットも決めています。62-65とさらに差をつめて最終クォーターを迎えます。
4Qはオフィシャルタイムアウトの時点で再び10点差と愛媛に二桁のリードを奪われます。しかし、そこから鈴木選手がさらに2本の3Pシュートを決めるなど、徐々に追い上げます。そして、残り5.6秒にマブンガ選手がついに逆転の3Pシュートを決めます。ですが、愛媛#13俊野佳彦選手にフリースローを1本決められ、今季奈良としては初のオーバータイムに進みます。
延長に入ると、マブンガ選手の3Pシュートで先制し、試合を有利に進めます。#88木村啓太郎選手も4得点、横江選手はここでも2本のアシストを通しました。奈良は90-87とハイスコアの接戦をものにし、ホーム2勝目をあげました。
カレロHCコメント
愛媛さんはシーズン序盤勝てていないとはいえ、力のあるチームだと思っていたので、タフな試合になることは予測していました。それでも、今日の試合は絶対に勝たないといけない試合でした。そんな中で、選手たちが、延長を含め45分間しっかりと集中したパフォーマンスを見せてくれたことは嬉しく思っています。
マブンガ選手コメント
試合の立ち上がりがあまり良くなくて、点差を離されてしまいました。しかし、そこから集中力を切らすことなく、選手一人ひとりがしっかりと役割をこなしたことによって、チーム全員で勝利を勝ち取ることができたと思っています。もちろん、試合を決するシュートを決めることができたことは、すごくラッキーだと思っています。ただ、個人的には、12アシスト1ターンオーバーという横江選手の活躍がすごかったと思います。ずっと追いかける展開の中、試合の流れや選手をうまくコントロールしてくれていたと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 90-87 愛媛オレンジバイキングス
1Q 14-22
2Q 24-21
3Q 24-22
4Q 19-16
OT1 9-6
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#13 デイビッド・ドブラス
#24 鈴木大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 22点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 17点
#24 鈴木大 15点
#88 木村啓太郎 12点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 13本
#44 グレッグ・マンガーノ 12本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 7本
アシスト上位
#0 横江豊 12本
#88 木村啓太郎 5本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 3本
#13 デイビッド・ドブラス 3本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本