試合結果 バンビシャス奈良 68-78 香川ファイブアローズ
バンビシャス奈良は、アウェー高松市香川総合体育館で香川ファイブアローズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#13 デイビッド・ドブラス選手、#24 鈴木大選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
立ち上がり、奈良を牽引したのはマンガーノ選手で、チーム最初の6得点を連続であげます。クォーターの中盤までは香川との点の取り合いになりますが、その後はなかなか得点につなげられない時間が続きます。しかし、鈴木選手のアシストから横江選手が3Pシュートを沈めるなど、13-21と8点差で1Qを終えました。
2Q、今度は#8薦田拓也選手がチーム連続7得点で奈良を勢いづけます。#9板橋真平選手もスティールからワンマン速攻を決め、#21玉井健介選手は前節から続くシュートタッチの良さで、3Pシュートを含む5得点をあげます。奈良は前半だけでチームアシスト13本とバランスの良いオフェンスを見せますが、香川のエース#30テレンス・ウッドベリー選手にこのクォーター8得点を奪われ、得点差を詰め切ることができません。36-45と9点ビハインドでハーフタイムを迎えました。
後半の奈良の最初のメンバーは、藤髙選手、薦田選手、ドブラス選手、マンガーノ選手、#88木村啓太郎選手の5人。藤髙選手が今季を通して見せる気迫のこもったディフェンスで、香川のウッドベリー選手、#15谷口光貴選手を相手にブロックショットを決めます。オフェンスでは木村選手がインサイドに切れ込んでのすくい上げるようなレイアップや、得たフリースロー4本すべて決めるなどこのクォーター6得点の活躍。香川に食らいついていきます。52-64で最終クォーターへ。
4Qはなんとか逆転しようと気合の入ったディフェンスを仕掛け、スティールからの速攻を決めた#4ジョーダッシュ・マブンガ選手の得点からスタートします。このクォーターをフル出場した木村選手が7得点と3Qに続いて活躍。チームでは香川をこのクォーター14点に抑えました。しかし、得点差を埋めることはできず、敗戦となりました。
カレロHCコメント
西地区1位で非常に勢いのある香川さんを相手に、ドブラス選手が試合の早い段階で4ファウルになりベンチに下がるなど、選手が抜けることがあると、我々の試合運びは難しくなってしまいます。非常にタフな試合になりました。しかし、大きくリードされたところから、終盤6点差まで追い上げる場面もありました。その点については、選手を評価しています。
試合結果
バンビシャス奈良 68-78 香川ファイブアローズ
1Q 13-21
2Q 23-24
3Q 16-19
4Q 16-14
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#13 デイビッド・ドブラス
#24 鈴木大
#88 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 15点
#88 木村啓太郎 13点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 10点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 11本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 5本
#13 デイビッド・ドブラス 5本
アシスト上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 4本
#13 デイビッド・ドブラス 4本