試合結果 バンビシャス奈良 65-67 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で山形ワイヴァンズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#13 デイビッド・ドブラス選手。
今日も先制点は奈良。薦田選手のペイント内でのジャンプショットから試合が動きはじめます。マブンガ選手の相手のシュートをコート外に飛ばす豪快なブロックショットなどディフェンスは機能しますが、オフェンスではいいシチュエーションを作るものの、シュート成功率に苦しみます。そうした中、#33三森啓右選手が#88木村啓太郎選手とのピックアンドロールからの得点や、その後のスティールから#44グレッグ・マンガーノ選手の得点につなげるプレーを見せ、11-18と7点差で1Qを終えます。
2Qはさらにディフェンスの強度を上げ、このクォーター山形を逆に11点に抑えます。オフェンスでは2Qをフル出場した#21玉井健介選手が2本の3Pシュートを決め、起用に応えます。28-29と点差を1点に縮めてハーフタイムに入ります。
後半、奈良は試合のスターターのうち、ドブラス選手をマンガーノ選手に代えて3Qをスタート。一進一退の拮抗した展開となります。マブンガ選手がこのクォーター7得点とチームを牽引。また、玉井選手は3Pシュートをもう1本ヒットします。44-45で1点差のまま3Qを終えます。
4Q、最初の2分で山形に3Pシュートを2本決められ、一時6点のビハインドとなります。しかしすぐに、玉井選手がこの日4本目の3Pシュートを決め、試合の流れを山形に渡しません。試合はここからまた1ゴール差を争う形になります。残り46秒、マンガーノ選手が3Pシュートを決め、65-62と3点のリードを奪います。また、マンガーノ選手はこの得点により、B2リーグで通算1,000得点を達成しました。しかし、その後ミスが重なってしまい、65-68と逆転され敗戦となりました。
カレロHCコメント
昨日に引き続き難しい試合になりました。どこが試合の分かれ目となったのかがわからないくらい拮抗した試合でした。こういう時は、本当に小さなミスの積み重なりが、最後に敗戦という結果につながるのだと思います。しかし、上位に位置する山形さんと2戦続けて僅差で戦えたこと、選手が全力を尽くしてくれたことについては、誇りに思っています。
玉井選手コメント
試合開始から大きなリードを山形さんに許してしまい、それに追いついて、さらに追い越すということがやっぱり難しかったです。
試合の最終盤、タイムアウト明けにコートに立った時は、実際は薦田選手のセットオフェンスの予定だったので、まずはそこに僕も含めて5人全員でフォーカスしていました。でも、もしもそれがダメで、ボールが自分にまわってきた時には、どういう風にシュートを決めるかというイメージは持ってコートに入りました。
試合結果
バンビシャス奈良 65-67 山形ワイヴァンズ
1Q 11-18
2Q 17-11
3Q 16-16
4Q 21-22
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#13 デイビッド・ドブラス
スコア上位
#21 玉井健介 12点
#44 グレッグ・マンガーノ 12点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 11点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 13本
#3 藤髙宗一郎 5本
#44 グレッグ・マンガーノ 5本
アシスト上位
#88 木村啓太郎 6本
#0 横江豊 3本
#3 藤髙宗一郎 3本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 3本
#8 薦田拓也 3本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本