試合結果 バンビシャス奈良 68-93 熊本ヴォルターズ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で熊本ヴォルターズと戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#4 ジョーダッシュ・マブンガ選手、#8 薦田拓也選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
奈良はここまでインサイドで活躍している#13 デイビッド・ドブラス選手が、1試合の出場停止となっているためベンチ入りしていません。
試合の立ち上がり、奈良はマンガーノ選手が先制点を奪います。そこから、奈良のマブンガ選手と熊本#8 LJ・ピーク選手の点の取り合いに。この間マブンガ選手が7得点と気を吐きます。しかし、その後熊本にディフェンスリバウンドを抑えられると徐々に点差を離され、最大13点差になります。途中、横江選手が3Pシュートでつなぎ、1Q終了間際の#88 木村啓太郎選手の3Pシュートで、16-26と10点差に押し戻します。
2Q、巻き返しを狙う奈良は、マンガーノ選手がこのクォーターだけで13得点と奮闘します。チームのフィールドゴール成功数10本のうちチームアシストが9本とボールをシェアし、マンガーノ選手以外にも5人が得点するなど、奈良らしいオフェンスを展開します。しかし、熊本の得点源ピーク選手に12得点を許し、41-50と9点差でハーフタイムを迎えました。
3Qに入ると奈良はゾーンディフェンスで仕掛けます。これが功を奏し、51-52と一気に1点差に詰め寄ります。残り5分40秒の場面では、薦田選手が自らのミスショットをティップインし56-55と逆転します。しかし、その後はマンガーノ選手の2点に抑えられ、58-71と再逆転され最終クォーターへ。
ホーム初勝利を目指し再々逆転を狙う4Qでしたが、熊本の勢いを止めることができず、68-93と敗戦となりました。
カレロHCコメント
試合の立ち上がりが重く、1試合を通してずっと追う展開になってしまいました。それでも2Qを終えて9点差まで盛り返すことができましたし、3Qに仕掛けたゾーンディフェンスも機能し、逆転するところまでは良かったと思います。しかし、追い上げることで体力を使いすぎてしまったのか疲れが出てしまい、それから熊本さんに一気にやられてしまいました。これはここ数試合も課題としてきたことなのに、それがまた出てしまいました。明日は、ドブラス選手が戻ってくるので、オフェンスのオプションが増え、インサイドでの得点もできると思います。今日と違った試合にしたいと思います。
マブンガ選手コメント
1Qから自分たちで自分たちを苦しめる展開にしてしまいました。3Q中盤までで追い上げ、逆転するところまでいきましたが、また離されてしまった。そこから追い上げるのは、もう難しかったです。明日は試合の最初から自分たちのリズムでやれば勝てると思います。やらなければいけないことはわかっています。明日は全力で勝ちにいきます。
試合結果
バンビシャス奈良 68-93 熊本ヴォルターズ
1Q 16-26
2Q 25-24
3Q 17-21
4Q 10-22
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#4 ジョーダッシュ・マブンガ
#8 薦田拓也
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 19点
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 18点
#0 横江豊 8点
リバウンド上位
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 9本
#44 グレッグ・マンガーノ 9本
アシスト上位
#0 横江豊 7本
#3 藤髙宗一郎 4本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本