試合結果 バンビシャス奈良 69-77 青森ワッツ
バンビシャス奈良は、むつマエダアリーナで青森ワッツとのアウェー戦を戦いました。
奈良のスターティング5は、#0 横江豊選手、#3 藤髙宗一郎選手、#8 薦田拓也選手、#13 デイビッド・ドブラス選手、#44 グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、最初のポゼッションで、ドブラス選手のパスからマンガーノ選手が先制点をあげ、幸先の良いスタートをきりました。しかし、その後はシュートの成功率が上がらず、得点が伸びません。ディフェンスではファウルがかさみ、青森の#23マイケル・クレイグ選手にフリースローで加点されるなど、14-19とリードを奪われます。
2Qが始まると青森に5連続得点を許し、10点差に広げられます。そこから、#88木村啓太郎選手の3Pシュート、#23種市幸祐選手のスティールから#4ジョーダッシュ・マブンガ選手の速攻、藤髙選手の3Pシュートなどで追い上げます。マブンガ選手は途中、相手のオフェンスファウルを誘うなど、ディフェンスでもチームに貢献します。34-40と6点差でハーフタイムを迎えました。
3Qは奈良がディフェンスのプレッシャーを高め、青森のフィールドゴールパーセンテージを30%以下に抑えます。とくに、前半は9本中4本成功と苦しめられた青森の3Pシュートを、アテンプト1本、成功0本に封じ込めました。逆に奈良は薦田選手がこのクォーターだけで3本すべての3Pシュートを決めます。同時にプロ通算3,000得点も達成しました。チームディフェンスと薦田選手の活躍で51-52と1点差に詰め寄って、最終クォーターへ。
4Q序盤、残り7分まで両チーム得点できない時間が続きます。しかし、青森は#32臼井弘樹選手の得点を皮切りに、オフェンスが息を吹き返します。奈良は木村選手やマンガーノ選手、藤髙選手の3Pシュートなどで、一時は逆転する追い上げをみせ、最後はファウルゲームにまで持ち込みますが、青森をとらえきれず、敗戦となりました。
カレロHCコメント
昨日と同じく難しい試合でした。ディフェンスについては試合を通して我々の持ち味を出せたと思います。しかし、オフェンスでは正しい状況判断をすることができない場面があり、いいシュートを打つことができませんでした。いいディフェンスを得点につなげられなかったことが敗因であり、今後の課題になると思います。
試合結果
バンビシャス奈良 69-77 青森ワッツ
1Q 14-19
2Q 20-21
3Q 17-12
4Q 18-25
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#13 デイビッド・ドブラス
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#13 デイビッド・ドブラス 18点
#8 薦田拓也 12点
#44 グレッグ・マンガーノ 12点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 13本
#44 グレッグ・マンガーノ 9本
#4 ジョーダッシュ・マブンガ 7本
アシスト上位
#0 横江豊 5本
#8 薦田拓也 4本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本