試合結果 バンビシャス奈良 67-80 香川ファイブアローズ
バンビシャス奈良は、2021-22シーズンのホーム第2戦を、ジェイテクトアリーナ奈良で香川ファイブアローズと戦いました。
バンビシャス奈良のスターティング5は、#0横江豊選手、#3藤髙宗一郎選手、#8薦田拓也選手、#13デイビッド・ドブラス選手、#23種市幸祐選手。
バンビシャス奈良は昨日の香川ファイブアローズとの第1戦で、足を痛めた場面のあった#44グレッグ・マンガーノ選手がベンチスタート。スターティング5に外国籍選手はドブラス選手一人でした。
バンビシャス奈良は昨日の反省から、より気持ちのこもったディフェンスを見せます。藤髙選手がスティールした場面では、速攻を仕掛け、横江選手のアシストからドブラス選手がフィニッシュ。文字通り、カレロHCが今季かかげるバスケットボールを展開しました。
とくに横江選手はアシストだけでなく、スピンターンからのレイアップ、フローターシュートなど、1Qで7得点とチームに勢いをもたらしました。また、マンガーノ選手も1Q途中でコートイン。心配していたブースターの皆さんの前で活躍をみせます。
2Qもバンビシャス奈良はゾーンディフェンスでしっかりと守りを固めます。ゾーンディフェンスでトップの位置を担う藤髙選手は、ほとんど出ずっぱりでディフェンスに集中しチームを支えます。33-33と同点でハーフタイムを迎えました。
後半3Qは、薦田選手の7得点もあり、香川ファイブアローズからリードを奪う場面もありましたが、一進一退。このクォーターが終わっても54-55と1点差でした。
勝負の最終クォーター。しかし、バンビシャス奈良はここでオフェンスに苦しみ得点を伸ばすことができず、ホーム開幕2戦は連敗となりました。
カレロHCコメント
昨日の試合からディフェンスを修正しました。わかりやすいところではゾーンディフェンスです。前半はそれがうまく結果を出したと思います。課題は得点を決めきれないオフェンスにあると、今週末の試合でよくわかりました。いいディフェンスはできていても、それがオフェンスにつながらない。オフェンスの強化というのが、我々が成長すべきところだと思います。
横江選手コメント
ディフェンス面では、前半ゾーンディフェンスで入って、それは成功していたと思います。オフェンスでは、オン1ということもあって、いつもよりもとくに、オールコートでスピードのアドバンテージを使う意識をしてゲームをつくりました。そういう意味ではカレロHCの求めることができていたと思いますし、このチームをどんな風に”動かす”のかというのがわかったことは収穫だと思います。
後半に入っても、イーブンの戦いができたのもゲームプラン通り。ただし、勝負どころでのシュート力に差が出てしまったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 67-80 香川ファイブアローズ
1Q 19-14
2Q 14-19
3Q 21-22
4Q 13-25
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#13 デイビッド・ドブラス
#23 種市幸祐
スコア上位
#0 横江豊 15点
#13 デイビッド・ドブラス 13点
#44 グレッグ・マンガーノ 12点
リバウンド上位
#44 グレッグ・マンガーノ 14本
#3 藤髙宗一郎 5本
#0 横江豊 4本
アシスト上位
#3 藤髙宗一郎 6本
#0 横江豊 5本
#44 グレッグ・マンガーノ 3本