試合結果 バンビシャス奈良 76-71 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、アウェーのSAGAプラザで佐賀バルーナーズと戦い、今季初勝利をあげました。
バンビシャス奈良のスターティング5は、#0横江豊選手、#3藤髙宗一郎選手、#8薦田拓也選手、#13デイビッド・ドブラス選手、#44グレッグ・マンガーノ選手。
1Q、バンビシャス奈良は佐賀バルーナーズに先行を許し、一時10点のビハインドを負います。しかし、ハイポストのドブラス選手からローポストのマンガーノ選手へのパスからの得点など、マンガーノ選手が得点面で活躍し、2点差まで盛り返します。
2Qはバンビシャス奈良のアウトサイドシュートが高確率で決まります。#24鈴木大選手が2本、#88木村啓太郎選手と#21玉井健介選手も各1本、3Pシュートをヒットしました。ディフェンスでも藤髙選手が、佐賀バルーナーズの得点源の一人である#22マイルズ・ヘソン選手を0点に抑え、このクォーターを26-14と大きくリード。前半を42-32と10点リードして終えます。
後半が開始すると、佐賀バルーナーズのヘソン選手にフリースローを与えるシチュエーションが増え、同点に追いつかれる場面もありました。しかし、藤髙選手が3Pシュートを決めた後に、マンガーノ選手のダンクをアシストするなど、流れを佐賀バルーナーズに渡しません。また、#33三森啓右選手もブロックショットを決めるなど、ドブラス選手がいない時間、試合をつなぐ活躍をみせました。
そして最終クォーターは、前のクォーターで体力を温存できたドブラス選手が4Qだけで16得点6リバウンドの活躍。横江選手の勝ち越しジャンパーもあり、佐賀バルーナーズを振り切って、バンビシャス奈良が今季初勝利をあげました。
カレロHCコメント
開幕2戦目ということで、ミスはあるものです。とくに後半はミスから集中力が切れる場面もありました。しかし、リバウンドやルーズボールをしっかりと抑えること、そういう一つひとつのプレーを全員が行ったことで、試合に勝ちきることにつながったと思います。
2Qのアウトサイドシュートがよく決まった場面については、昨日の我々のインサイドでのアドバンテージに対して、相手も対策をしてくるだろうと思い、選手たちに「いつでもシュートを打てる準備をしなさい」と伝えていました。加えて、リングにアタックしてのパスアウトなど、我々の目指すバスケットができていたのが、高確率でシュートを決める結果につながったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 76-71 佐賀バルーナーズ
1Q 16-18
2Q 26-14
3Q 15-19
4Q 19-20
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#13 デイビッド・ドブラス
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#13 デイビッド・ドブラス 25点
#44 グレッグ・マンガーノ 23点
#24 鈴木大 9点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 19本
#44 グレッグ・マンガーノ 12本
#3 藤髙宗一郎 5本
アシスト上位
#0 横江豊 5本
#44 グレッグ・マンガーノ 4本
#88 木村啓太郎 4本