試合結果 バンビシャス奈良 69-83 佐賀バルーナーズ
バンビシャス奈良は、SAGAプラザで佐賀バルーナーズとアウェーで2021-22シーズン開幕戦を戦いました。
佐賀バルーナーズは、フェルナンド・カレロ・ヒルHCが昨季までアシスタントコーチとして在籍していたチームです。そしてその昨季、B2プレーオフに出場しています。
バンビシャス奈良のスターティング5は、#0横江豊選手、#3藤髙宗一郎選手、#8薦田拓也選手、#13デイビッド・ドブラス選手、#44グレッグ・マンガーノ選手。
1Q序盤、バンビシャス奈良は、ホームで開幕を迎え意気上がる佐賀バルーナーズにリードを許します。しかし、インサイドの要#41ギャレット・スタツ選手がケガで欠場する佐賀バルーナーズに対し、バンビシャス奈良のドブラス選手とマンガーノ選手がインサイドで得点を重ね、逆転に成功します。
2Qに入ってもバンビシャス奈良の勢いは止まりません。マンツーマンとゾーンディフェンスでうまく相手を守ります。そして、#24鈴木大選手のアシストをドブラス選手が決めるシーンが2度あるなど、ドブラス選手がチームを牽引します。また、相手に流れが変わりそうなところで、藤髙選手や薦田選手が3Pシュートを決め、流れを佐賀バルーナーズに渡しません。46-36と10点リードで前半を終えました。
しかし、後半に入ると、ディフェンスでアジャストしてきた佐賀バルーナーズを、バンビシャス奈良は攻めあぐねます。また、昨季のB2でスティールリーダーになるなど、スティールを得意とする佐賀バルーナーズの#2レイモンド・ガルシア選手にボールを奪われ失点をするなど、ミスが続き、3Qに逆転を許します。
最終クォーター、バンビシャス奈良は再逆転を狙いますが、点差を広げた佐賀バルーナーズに試合をコントロールされ、敗戦となりました。
カレロHCコメント
前半と後半でまるで別のチームのようになってしまいました。前半は自分たちの準備してきたものを出すこともできましたし、スタツ選手が欠場している佐賀バルーナーズのインサイドに対して、ドブラス選手、マンガーノ選手がうまく攻めてくれました。
しかし後半は、ミスが増え、それによって気持ちで負けてしまう部分もありました。明日に向けては、まずミスを減らすこと。そして、40分間集中を切らさず、自分たちのディフェンスから組み立てる試合をすることに、もう一度取り組みます。
試合結果
バンビシャス奈良 69-83 佐賀バルーナーズ
1Q 22-18
2Q 24-18
3Q 10-24
4Q 13-23
スターティングメンバー
#0 横江豊
#3 藤髙宗一郎
#8 薦田拓也
#13 デイビッド・ドブラス
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 22点
#13 デイビッド・ドブラス 18点
#8 薦田拓也 10点
リバウンド上位
#13 デイビッド・ドブラス 12本
#44 グレッグ・マンガーノ 7本
#8 薦田拓也 5本
アシスト上位
#24 鈴木大 5本
#0 横江豊 4本
#3 藤髙宗一郎 4