試合結果 バンビシャス奈良 66ー96 大阪エヴェッサ
バンビシャス奈良は、枚方市立総合体育館で大阪エヴェッサとアウェーでのプレシーズンゲームを戦いました。
バンビシャス奈良は、#0横江豊選手、#8薦田拓也選手、#24鈴木大選手、#44グレッグ・マンガーノ選手に加え、#5コーリー・ジョンソン選手がスターティング5に並びました。
序盤は、マンガーノ選手のインサイド、3Pシュートによる得点で、しっかりと大阪エヴェッサについていきます。しかし、アグレッシブなディフェンスをすることによって徐々にファウルがかさみ、相手にフリースローを与える機会が増え、大阪エヴェッサにリードを許しました。
チームへの合流間もないデイビッド・ドブラス選手は、コートインすると、ポストプレーやヘルプディフェンスなど、積極的な動きでチームを鼓舞します。しかし、バンビシャス奈良は2Qのはじめの4分以上を得点することができず、また、前半だけでターンオーバーが11回とミスも重なり、大阪エヴェッサにさらにリードを広げられてしまいます。
前半を26-56と30点差で終え、迎えた3Q。出だしからキャプテン藤髙選手がドライブを仕掛け、自ら得点したり、アシストパスを出すなど、チームを牽引します。勢いづいたバンビシャス奈良は、ディフェンスで大阪エヴェッサのミスを誘い、得点差をつめていきます。3Qは24-12と点差を縮めることに成功しました。
4Qもバンビシャス奈良は3Qの勢いの良さを持ち込むことに成功しましたが、大阪エヴェッサも徐々にアジャストしてきます。最後はバンビシャス奈良の勢いも止められ、点差を再度広げられて、敗戦となりました。
フェルナンド・カレロ・ヒルHCコメント
前半は大阪エヴェッサのB1レベルのフィジカルに押される部分もあり、うまくいかない部分がありました。
しかし、我々が目指すアグレッシブなディフェンスからの速いバスケットは、後半見せることができたと思います。プレシーズンゲームですので、勝ちにこだわりすぎてはいませんが、3Qをみれば24-12と奈良がリードしています。また、そのままの勢いで4Qも終盤までは良かったと思います。ですが、そこからまた押し込まれてしまった。この部分を開幕までに改善したいと思います。
藤髙選手コメント
3Qはチーム全員がボールムーブできたり、いいタイミングでシュートが打てたり、いいバスケットができていました。こういういい時間帯が、これまでのプレシーズンゲームよりも長くなってきています。
試合を通して、いいバスケットができれば、試合に勝つチャンスは大きくなると思うので、ヘッドコーチの求めることをチームとして遂行できるように、開幕に向けてしっかり準備したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 66-96 大阪エヴェッサ
1Q 13-25
2Q 13-31
3Q 24-12
4Q 16-28
スターティングメンバー
#0 横江 豊
#5 コーリー・ジョンソン
#8 薦田拓也
#24 鈴木 大
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガーノ 17点
#3 藤髙宗一郎 14点
#8 薦田拓也 14点