試合結果 バンビシャス奈良88-93熊本ヴォルターズ
バンビシャス奈良は、熊本県立総合体育館で熊本ヴォルターズとアウェーゲームを戦いました。
第1Q
序盤、熊本に主導権を握られ、最大10点差をつけられます。
長谷川選手が3ポイントシュートを3/4と高確率で決め、1点差まで追いつき、第2Qへ。
第2Q
種市選手らの得点で一時逆転します。
しかし、熊本の勢いに押され、5点差をつけられ前半を終えます。
第3Q
石川選手のスピードにかき回されますが、奈良は、外国籍選手のゴール下へのアタックで得点を重ねます。
第4Q
8点差を追いかける奈良、ジャクソン選手を中心に得点を重ねます。
残り2分、長谷川選手が果敢にアタックし、1点差まで追い上げます。
しかし、最後は熊本におしきられ、敗戦となりました。
最後の最後まで集中力をきらさず戦いましたが、悔しい敗戦となりました。
アウェーゲームにも関わらず現地で応援頂いた皆さま、バスケットライブで応援頂いた皆さま、ありがとうございました。
吉永ACコメント
「総括」
奈良の選手のエナジーが、決して低かったわけはではありませんが、熊本さんのエナジーが予想よりはるかに高く、それに飲み込まれてしまいました。
そのような雰囲気の中で、今日も速い攻撃、ゴール下へのアタックを徹底していこうと話しました。
ペイントアタックでの得点が、昨日が60点のところ、今日は46点。
この46点というのは悪くはありませんが、前半は17点しかとれていませんでした。
後半は、外国籍選手のビッグマンにボールを集め、ゴール下の攻撃をしていこうと話をしました。
その中で、少しずつ追いつきましたが、最終的には時間が足らず敗戦となりました。
「第4Q1:10のタイムアウト時の指示について」
残り1分ほどあったので、まずは2点をとりにいこうという話をしました。
その時、4点差だったので、それをまず2点差にして、次のタイムアウト時までに同点にする、同点にならなかったら3点プレイをすることを考えていました。
奈良の特徴は、ビッグマンが強いところです。
オマラ選手に、攻めやすいプレーをさせてあげようという指示を出していました。
ただ、ボールマンに対して、トラップを仕掛けてきた熊本の守備を崩せませんでした。
オマラ選手のところにボールを供給できなかったのは、選手が悪いわけでなく、僕がその対応について指示ができていませんでした。
そこは僕の責任であり、熊本のほうが上手であったということです。
「最後に」
HC代行としていろいろな経験をしている中で、多くの方たちからメッセージや応援の言葉をいただいており、大変感謝しています。
特に、一人一人が積極的にコミュニケーションをとりながら、チームとして一つになろうとしてくれている選手に感謝しています。
そして、何よりも種市キャプテンは、選手としてはハードワークして、キャプテンとしてはチームをまとめてくれています。
今、僕自身が一人でやることに、不安を感じていますが、その相談役もやってくれています。
昨日の勝利と今日もいいゲームができたことについては、すべて種市キャプテンを中心とした選手たちが、本当にがんばっている証です。
今シーズンの試合は来週の2試合しかありませんが、このバンビシャス奈良というチームをもっと皆さんに見ていただければと思っています。
試合結果
バンビシャス奈良88-93熊本ヴォルターズ
27-28
18-22
20-23
23-20
スターティングメンバー
#5 マーカス・ダブ
#6 長谷川智伸
#30 ラキーム・ジャクソン
#44 伊藤大和
#88 木村啓太郎
スコア上位
#30 ラキーム・ジャクソン 25点
#6 長谷川智伸 21点
#54 ショーン・オマラ 16点
アシスト
#1 大塚勇人 5本
#88 木村啓太郎 5本
#30 ラキーム・ジャクソン 3本
リバウンド
#5 マーカス・ダブ 8本
#54 ショーン・オマラ 8本
#3 藤髙宗一郎 4本