試合結果 バンビシャス奈良95ー82ライジングゼファー福岡
3月15日(日)試合結果
バンビシャス奈良は、ライジングゼファー福岡を迎えて、無観客でのホームゲームを開催しました。
第1Q
横江選手に変わり、井手選手がスタメン入り。フィッツジェラルド選手、マンガーノ選手がテンポよく得点していきます。
第2Q
本来の奈良の持ち味である早い展開からの攻撃がかみ合い、20点リードで折り返します。
第3Q
課題の第3Q、福岡のプレッシャーの前にターンオーバー、リバウンドでも優位にたたれ、20点差から5点差まで追い上げられます。
第4Q
奮起したのは、フィッツジェラルド選手、マンガーノ選手。
臆することなく、リングにアタックしてファウルを獲得、得点を重ねていきます。
残り5分、西選手がファウル4でベンチに下がりますが、交代で入った上原選手が、エネルギッシュなプレーをみせ、福岡に流れを渡しません。
終盤、井手選手がリングにアタックしファウルを獲得、ドブラス選手がファウルアウトとなり、勝負あり。
9連敗という苦しいトンネルを抜け、連敗脱出し、勝利をつかました。
吉永アシスタントコーチコメント
連敗がストップできたことに、まずはほっとしています。
福岡のプレッシャーが強い中で、アタックしていこう、ファウルをもらっていこう、そして、キックアウト(外にパスをさばく)して3Pを打っていこうと話していて、選手らがそれをしっかりやってくれました。
ブースター投票で選ぶMVP アンドリュー・フィッツジェラルド選手コメント
今日の試合は、我々のリズムを取り戻すため、インテンシティを取り戻すために、大事な試合でした。
今の状況は、外国籍の選手として、海外にいる家族のことが心配であり、難しいシチュエーションでありました。
しかし、今日はここでバスケットをするという責任を胸に、集中してプレー出来ました。
本多選手コメント
今日は連敗が9、ヘッドコーチも不在というタフな状況でした。
だからこそ、勝利できたことで、チームとしての絆が深まり、今後につながる1勝になりました。
ブースターさんが会場にいないことは違和感でしかなく、皆さんがいてこそのプロスポーツ選手だと改めて思いました。皆さんの前プレーできることを楽しみにしていますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
横江選手コメント
昨日、勝てた試合を落としてしまい、昨日の負けでチームとして崩れたてしまったところもありました。
今日、その崩れたところをもう一度立て直そう、ひとつになろうとして一丸となって戦えたことが勝因だと思います。
リバウンドや、プレッシャーをかけられたところの対応など、修正すべきところは多かったですが、気持ちで勝った試合と言えます。負けられない、絶対に勝とうという気持ちで、苦しい時間も乗り越えることが出来たと思います。
無観客での試合、画面の向こうで皆さんが応援してくれているのは意識していました。
しかし、実際、いつもはいるところにはいないのでさみしいという気持ちはありましたが、プロである以上、しっかりやらなければならないと思い戦いました。
スコア
バンビシャス奈良95ー82ライジングゼファー福岡
27-10
20-17
13-28
35-27
スターティングメンバー
#0 西裕太郎
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド
#15 井手勇次
#24 本多純平
#44 グレッグ・マンガ―ノ
スコア上位
#44 グレッグ・マンガ―ノ 31点
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 28点
#15 井手勇次 11点
#24 本多純平選手 11点
アシスト
#0 西裕太郎 7本
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 4本
#15 井手勇次 4本
リバウンド
#44 グレッグ・マンガーノ 11本
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 9本
#0 西裕太郎 6本