試合結果 バンビシャス奈良73ー95大阪エヴェッサ
序盤、主導権を握ったのは奈良。両チーム初得点は、マンガーノ選手のダンクシュート。マンガーノ選手が中外と躍動します。また、井手選手がリングへ果敢にアタックしファウルを獲得、しっかりと決めて流れを呼び込みます。
第2Q、オフィシャルタイムアウト以降、ブラウン選手の連続得点で流れが大阪に傾きます。
第4Q、大阪主導の流れを変えたのは、松本健児リオン選手。バスケットカウントを決め、連続得点に会場が沸きます。
息を吹き返した奈良は、西選手、横江選手、フィッツジェラルド選手らの得点で点差をつめていきます。
最後は突き放され敗戦となりましたが、大阪エヴェッサとのプレシーズンゲームでのスコアの「49点」を「73点」にまで改善し、シーズン開幕へ弾みをつけました。
クリストファー・トーマスヘッドコーチ コメント
スタートのエナジーはとてもよかったです。3日間のハードな日程でしたが、特にディフェンスに関してはアクセルを踏み続けてくれました。2Qのタイムアウトのあと、ターンオーバーなどもあり、またアイラ・ブラウン選手にゲームを変えられてしまいました。アイラ・ブラウン選手はやはり、「アイラ・ブラウン選手」でした。
4Qでもあきらめずにカムバックできたこと、オフェンスのペースはよかったです。
週末のレギュラーシーズン開幕戦の西宮戦へ向けて、弾みをつけることができる結果になりました。
課題としては、ディフェンスではもっと努力が必要です。オーバーヘルプ(ディフェンスのカバーにいきすぎる)により、セカンドパスがまわり、コーナーで3Pを打たれています。また、スクリーンを「やる」だけではなく、正しく「セット」できるようにならなければならないです。
また、奈良の選手は、人間的に素晴らしくよい選手ばかりであるためか、体のコンタクトが少ないと感じています。体同士をコンタクトして、ハードにプレーできるように変わっていかなかればならないです。
井手勇次選手 コメント
滋賀戦でみんなでチャレンジしてチャンスをつかみ、B1のチームと3試合できたことはとてもよかったです。チームメイトからの信頼を得てボールをもらい、自信の持ち味である、ゲームをクリエイトすること、シュート、パスなどを今後できるようにしていきたいです。
松本健児リオン選手 コメント
今季、B1とやれる最後のチャンスであったので、思いっきりやろうとコートに入りました。持ち味であるスピードが通用する場面もありましたが、3Pシュートの精度や、状況判断力などの課題が見つかったので改善していきたいです。
スコア
バンビシャス奈良73ー95大阪エヴェッサ
22-24
12-25
16-27
23-19
スターティングメンバー
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド
#15 井手勇次
#23 横江豊
#24 本多純平
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 24点
#44 グレッグ・マンガーノ 15点
#0 西裕太郎 12点
アシスト
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 6本
#24 本多純平 3本
#0 西裕太郎 2本
#15 井手勇次 2本
#23 横江豊 2本
リバウンド
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 13本
#44 グレッグ・マンガーノ 8本
#26 松本健児リオン 5本