試合結果 バンビシャス奈良102ー80滋賀レイクスターズ
8月31日(土)のプレシーズンゲームで大敗し、クリスヘッドコーチは、「同じことを繰り返さない」と、立て直しをして挑みました。
立ち上がり、滋賀は3Pで得点を重ね、奈良は本多純平選手を筆頭に、臆せずリングにアタックし、ファウルを積み上げながら得点していきます。マンガーノ選手の3Pが決まると、流れは徐々に奈良に傾きます。奈良は、マンガーノ選手、フィッツジェラルド選手で得点を重ね、19点リードで前半を終えます。
後半の立ち上がり、滋賀の連続得点で嫌な流れも、断ち切ったのは本多純平選手。魂のこもったバスケットカウントと3Pを決め、キャプテンとしてチームを引っ張ります。
第3Q、西裕太郎選手が、エナジーあふれるディフェンスから、3Pを3連続で決め会場を唸らせます。
フィッツジェラルド選手はミドルシュートで、マンガーノ選手はインサイドアウトサイドとバランスよく得点を量産、B1の滋賀レイクスターズから100点ゲームで勝利しました。
9/15(日)は、琉球ゴールデンキングスと準決勝を戦います。
クリストファー・トーマスヘッドコーチ コメント
試合の前にチームに何度も伝えたことは、「自信をもっていこう」ということです。フリーのシュートは打つという指示通り、選手らは自信をもってシュートをし、オフェンスのペースもよかったです。
試合を通して、ハーフコートのシェルディフェンス(カバーディフェンス)がよかったです。
ディフェンスでは、オーバーヘルプ(ディフェンスのカバーに入りすぎる)の状況も見られましたが、アグレッシブにディフェンスのカバーに入るという意思表示は、選手らの信頼関係でもあるので、そういう意味でよい点であったと言えます。
西裕太郎選手 コメント
ベンチからコートにでるときに、「エナジー注入し、圧をかける」気持ちを持って、コートにたつことを心がけていました。今日は、チームのオフェンスでのシュートがよく入りましたが、今日の勝利への鍵はディフェンスだったと思います。明日も強いチームとの対戦ですが、ヘッドコーチから指示のあるオフェンスとディフェンスをしっかり遂行し、自分たちのバスケットをしたいと思います。
マンガーノ選手 コメント
自身にとって3Pは、キャリアの中で重要なパーツなので、フリーになったら打とうと思っていました。明日も、いいディフェンスからオフェンスにつなげ、リバウンドもしっかりとっていきたいです。
スコア
バンビシャス奈良102ー80滋賀レイクスターズ
26-18
25-14
32-21
19-27
スターティングメンバー
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド
#15 井手勇次
#24 本多純平
#23 横江豊
#44 グレッグ・マンガーノ
スコア上位
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 29点
#44 グレッグ・マンガーノ 27点
#24 本多純平 14点
アシスト
#23 横江豊 8本
#0 西裕太郎 4本
#15 井手勇次 4本
リバウンド
#44 グレッグ・マンガーノ 15本
#12 アンドリュー・フィッツジェラルド 12本
#15 井手勇次 3本