財務内容発表記者会見 進捗と今後の方針について
リーグのクラブライセンス交付規定により、三期連続赤字決算のチームには、シーズンの成績に関わらずB2ライセンスは交付されません。2期連続赤字決算のバンビシャス奈良は、B2クラブライセンスを維持する為に、今期黒字化を必達しなければいけません。
現状の進捗に関して、昨対比は順調ですが、予算に対しては達成しておらず、予断を許さない状況です。
また、ライセンス審査が3月に行われることから2月末までの実績において確実な黒字見込み達成することが必要になります。
特にチケット予算は必達目標です。2月末までのホームゲーム12試合で「15,000人入場者数達成プロジェクト」(平均1,250名/試合)を立ち上げ、新企画である選手考案の企画、様々なホームゲームでの企画を実施することにより、チケット予算を達成いたします。
バンビシャス奈良は、財務健全化の基盤をつくり、今期必ず黒字化し、来期の債務超過解消に向け弾みをつけていきます。
引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします。
財務数値推移・今期予算
・過去4年間は売上高を延ばしてきたが、前期は売上高が低迷
・Bリーグに入り2期連続赤字となった
・債務超過額が52,000千円と財務が悪化
シーズン | 2017-18実績 | 2018-19計画 |
売上 | 224,415,291 | 250,000,000 |
利益 | ー27,839,191 | 10,000,000 |
純資産 | ー52,097,946 | ー42,097,946 |
Bリーグ財務発表による指摘
・2020年6月期に債務超過を解消できない場合はB2ライセンスを交付されない。
・2019年6月期に当期純利益を計上できない場合はライセンスを交付されない。
バンビシャス奈良の指針・重点項目
・今期必ず黒字化し、来期の債務超過解消に向け弾みをつける
・地域に真に必要とされ、関わる方に愛されるプロクラブへ
・収益力を高め、財務健全化の基盤作り
ライセンス審査スケジュール
・2019年3月13日 第1回ライセンス理事会
・2019年4月9日 第2回ライセンス理事会
2019年3月にライセンス審査が行われることから、2019年2月末までの実績を黒字化を合理的に説明できることが必要
進捗
・昨対比での進捗状況は良好だが、予算対比は未達
・スポンサー、チケットが予算どおり推移することが最低条件
・確実な黒字見込みを達成するために、10~15百万円の売上の積み増しが必要
[チケット]
昨対比 121%
予算対比 90%
・2月末時点、平均入場者数1,100人以上を目指す(現在1,007人)
・リーグの変動配分金獲得の為、最低でも1,100人以上必要
・2月末までの12試合で合計15,000人(平均1,250人)の入場者が必要
[スポンサー]
昨対比 110%
予算対比 95%
「15000人入場者数達成プロジェクト」の立ち上げ
・今期黒字化にむけて、チケット予算は必達目標
※現在、平均1,007人 → 平均1,100人以上が必達目標
・2月末までのホームゲーム12試合で、累計15,000人の入場者数を目標とする(平均1,250名/試合)
企画1:
12/12-26実施
ブースターさん考案企画 #水曜こうしよう ブースターさん考案の新企画を実施
企画2:
12/29-30実施
小松秀平選手考案企画→
<2階席限定>トータル108チケット
年齢合計が108でチケットがお得に
企画3:
1/5-6実施
本多純平選手考案企画→
<1階席限定>初観戦お誘いチケット
お誘いいただいた初観戦の方が半額に、連れてきた方にも特典あり
その他、選手考案の企画など様々な企画を実施予定