試合結果 バンビシャス奈良 58-107 神戸ストークス
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で、神戸ストークスと戦いました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
絶対に負けられない両チームの試合、ともに固くなってしまったか、1Qは中盤までお互いにフィールドゴールを決められませんでした。中盤以降奈良は、ジマーマン選手が速攻からのダンク、小林選手とのピックアンドポップからのスリー、林選手がスティールからの得点、#1 大塚勇人選手のアシストから#29 間山柊選手がコーナースリーを決め、残り1分まで1点差で競り合いましたが、終盤の連続失点から、14-20で最初のクォーターを終えました。
1Qの終盤から2Qの立ち上がりにかけて、10点のランを神戸に許してしまいます。#7 古牧昌也選手がオフェンスリバウンドに飛び込んでのセカンドチャンスポイントでいったん連続失点を止めるも、神戸の流れは変えられません。それでも、古牧選手は、ゴール下での得点や、#20 石井峻平選手のスティールからの速攻をバスケットカウントでフィニッシュすれば、守備でもハードディフェンスを仕掛けて、なんとかチームが流れをつかめるように奮闘します。中盤以降は、#10 イデムディア オサセレ選手がスピードのミスマッチをついてのペイントアタック、ゴール下への飛び込み、小林選手のアシストからの3Pシュートなどでつないだものの、31-46と15点ビハインドでハーフタイムとなりました。
なんとか追い上げたい奈良は、ハインズ選手のレイアップで3Qの先制点をあげます。続いて、ハインズ選手のスキップパスから本多選手がコーナースリーを沈め、次の速攻では林選手がフィニッシュします。さらに、ハインズ選手がステップバックでの3Pシュートを決め、9点差まで押し戻しました。しかしここから、神戸のペイントアタックや3Pシュートがなかなか止められず、攻めては相手のファウルを受けて得たフリースローを決め続けたものの、点差を再び開かれてしまい、56-74で最終クォーターを迎えました。
なんとか明日につなぎたい4Qでしたが、クォーターを通して、スティーブン・ジマーマン選手のフィールドゴール1本、2得点にとどまり、58-107で大敗を喫してしまいました。
小野秀二HCコメント
今日は、オフェンス、ディフェンスともに支配されてしまって、完敗でした。試合を通して、ここというところでのリバウンドを取れませんでしたし、ここというところのイージーショットを落としてしまうという、悪いパターンが出てしまいました。リズムに乗れずに、選手たちも少し浮足立ってしまって、攻め急いでしまいました。いいオフェンスで終われずに、また攻められてしまうという悪循環でした。明日は、基本的なところをもう一度しっかりとやれるようにしたいと思います。
古牧昌也選手コメント
どちらのチームも絶対に負けられない試合だったんですが、リバウンドの差が最終的にはうちの大きな敗因になったと思います。また、ディフェンス面で、僕たちがインサイドに寄った後の、ローテーションの部分のミスだったり、相手ののせてはいけない選手に気持ちよくプレーさせてしまったことも、敗戦の原因になったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 58-107 神戸ストークス
1Q 14-20
2Q 17-26
3Q 25-28
4Q 2-33
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 13点
#9 スティーブン・ジマーマン 11点
#6 林瑛司 10点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 7本
アシスト上位
#0 小林遥太 5本
#9 スティーブン・ジマーマン 4本
#88 中谷衿夢 3本