シーズン終了のご挨拶
Bリーグの2年目のシーズンが終了しました。前シーズンは大きな環境の変化の中でクラブの成長が試されるシーズンでした。2年目はBリーグのさまざまなルールが継続して行われる中、クラブの実力が試されるシーズンだったのではないかと感じています。成績は、19勝41敗、B2の西地区の最下位、18クラブ中16位の成績で終わりました。上を目指すためにクラブの力を付けていかなければいけないことを痛感させられたシーズンでした。
クラブとしては創設5年目。Bリーグの方針でもある育成への指導の強化として、U15のチームを発足させました。これまではスクール事業として週1回の教室を開いていただけでしたが、U15としてチームを結成しBリーグが主催するU15の大会や奈良県内の中学生年代のチームとの試合も行っていきます。奈良県内の子どもたちの中からBリーグの選手や世界で活躍する選手を育てていきます。
Bリーグでは、クラブライセンス制度を整備しており、B1への昇格の条件やB2維持のための条件をクリアしていかなければいけません。B1昇格に向けての主なものは、5,000人以上収容可能なアリーナの確保と、平均1,500人以上の集客、財務的な課題のクリアが挙げられます。一つ一つクリアしてB1昇格に向けたクラブ全体としての実力を上げていきます。そのためには、地域を盛り上げ、地域の方々に喜んでもらえるチームへと成長し、応援したいと思ってもらえるチームになれるように邁進して参ります。
最後になりましたが、5年目のシーズン、バンビシャス奈良を応援し支えてくださった皆さまにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
引き続き応援・ご支援賜りますようお願い申し上げます。
バンビシャス奈良