アウェーゲーム開催VS香川ファイブアローズ
2月11日(土)12日(日)に、香川ファイブアローズと善通寺市民体育館で、アウェーゲームを戦う。バンビシャス奈良は、先週の青森とのホームゲームで今季初の連勝をつかんだ。青森戦は、両日ともに最後まで結果が分からないシーソーゲーム、接戦をものにすることが出来なかったバンビシャス奈良にとって、価値ある連勝となった。前週行われた山形戦では、リバウンドで1試合20本の差をつけられ連敗。課題だったリバウンドを外国籍選手や日本人ビッグマンだけでなく、ガード陣が獲得、全員でリバウンドへの意識を徹底できたことが、勝利へつながったと言える。
ポイントガードの加藤選手は、青森戦の1戦目ではリバウンドを6本を獲得、残り1分27秒でのオフェンスリバウンドから逆転シュートを決めるなど、要所で活躍。衛藤HCは加藤選手のディフェンス能力をリーグで上位に入ると高く評価している。香川のガード陣に対し、徹底したディフェンスでプレッシャーを与え、バンビシャス奈良に流れを持ち込んでほしい。
香川には、2014-15シーズンにバンビシャス奈良に在籍したチェハーレスタプスコット選手が、B2 3位(17.7)の得点力でチームを牽引。また、チーム全体のスティール数がB2 4位(7.3本)。衛藤HCは、「早い攻撃をしかけてくる香川に対し、ボールを大切に、ミスをしないことを徹底する。」と話す。まずは、目の前の1勝に全員で集中して勝ちきることを目指す。