試合結果 バンビシャス奈良 82-88 徳島ガンバロウズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で徳島ガンバロウズとプレシーズンゲームを行いました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#18 相馬卓弥選手、#21 ジョーダン・ダラス選手、#24 本多純平選手です。
1Q、徳島に先制されるも、本多選手のフェイダウェイシュートで反撃。その後は、ブレイクフィールド選手が攻撃の中心となります。自ら得点を重ねつつ、#20 石井峻平選手の3Pシュートをアシストしました。それでも、徳島を捉えることはできず、18-23とリードを許しました。
2Q、開始から#14 坂口竜也選手が躍動します。ステップバックスリーで得点すると、次はマークマンをドリブルでかわしてからのキックアウト。これが、#88 中谷衿夢選手を経由して石井選手のスリーにつながり、逆転します。その後、中谷選手のペイントアタックにダラス選手が合わせるなど、奈良が流れをつかみかけましたが、終盤徳島の3Pシュート攻勢にあいます。#18 相馬卓弥選手が技ありのシュートを2本決めたものの、35-44と再逆転されてハーフタイムを迎えました。
3Q、序盤は相馬選手と小林選手のベテランバックコートコンビが、流れを作ろうと奮闘します。ふたりで6得点を稼ぎ、さらに小林選手はブレイクフィールド選手のスリーを引き出します。しかし、チームでターンオーバーが続いたこともあり、なかなか点差を縮めることができません。流れに乗ることができないまま、53-65で3Qを終えました。
このまま終われない最終クォーター、中谷選手のキックアウトから石井選手のコーナースリー、#29 間山柊選手のアシストから坂口選手のスリーポイントが決まり、点差を縮めます。しかし、その後はなかなか攻撃が噛み合わず、ブレイクフィールド選手が得点をあげ続け、坂口選手も思い切りのいい3Pシュートを決めるなどしましたが、逆転することはできず、82-88で敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
試合を通じて、リバウンドを相手のペリメーターの選手に多く取られてしまいました。そういうチームは多いので、この点は絶対に修正しないといけないと思っています。ターンオーバーが多かった点については、ここからチーム力が上がっていけば改善できると思っているので、前向きに捉えたいと思います。ですが、結果負けるというのは良くないので、明日はなんとしても勝ちたいと思います。
ジェイミン・ブレイクフィールド選手コメント
自分たちにとって初めての公式な試合ということで、なかなか噛み合わないところが出てしまったと思います。細かなところをしっかりと修正して、開幕を迎える時には、もっと良いチームになりたいと思います。
今日の試合については、ディフェンスで相手のボールマンをワイドオープンにしてしまったり、ディフェンスリバウンドを取れなかったことで、厳しい試合になったと思います。オフェンスに関しては、自分たちの認識の違いから、ちょっとしたズレが出て、パスがつながらずにターンオーバーを多くしてしまったことで、リズムを崩してしまいました。こうしたところは、チームケミストリーをしっかりと作り上げていくことで、改善したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 82-88 徳島ガンバロウズ
1Q 18-23
2Q 17-21
3Q 18-21
4Q 29-23