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2024-25シーズンも応援ありがとうございました
今シーズンも、多くの皆さまのご支援、ご声援をいただいて、戦うことができました。誠にありがとうございました。
シーズン中盤までは、なかなか勝ち星をつかむことができず、連敗もありました。しかし、2月以降は、安定した外国籍選手の活躍と、日替わりでヒーローが出る日本人選手の奮闘がかみ合う試合が続き、最後の3か月は、15勝10敗と勝ち越すことができました。
開幕戦にはじまり、シーズン中も数試合、そしてホーム最終戦にも2,000名を超える来場者がありました。4月12、13日のホーム最終節では、けがで外国籍選手を含むビッグマンを欠く中で、GAME1では大敗を喫し、ホーム最終戦となるGAME2も劣勢が予想される状況でした。しかし、ロートアリーナ奈良の皆さまの大声援が、選手たちを奮い立たせてくれました。ホーム最終戦の勝利は、まさに皆さまがともに戦ってくださったことで得たものです。
そして、アウェー静岡でのレギュラーシーズン最終節にも多くのブースターの皆さまが駆けつけてくださいました。また、バスケットLIVEなどを通じて、想いを届けてくださった方も多かったと思います。GAME1は序盤に引き離されたものの、選手たちの諦めない気持ちが逆転をよび込み、最終戦までプレーオフ進出の可能性を残すことができました。GAME2も相手に先行される試合でしたが、チームは2点差まで迫る猛追をみせてくれました。結果、勝つことはできず、プレーオフに進出することはできませんでしたが、最後の最後まで諦めずに戦った選手たちに敬意を表したいと思います。チーム編成を行った神田悠輝GM、選手たちの力を引き出し、指揮を執った小野秀二HCとスタッフ、そしてその指揮の内容をコート上で表現した選手たち。このチームは、クラブの誇りです。
皆さまのご声援を受け、今シーズンはバンビシャス奈良にとっての歴代最高勝率(26勝34敗)を残すことができました。しかし、目標としていたプレーオフ進出は、残念ながらつかみ取ることができませんでした。応援していただいた皆さまのご期待に沿うことができませんでしたが、この悔しさが、チームにもフロントにも、「来シーズンこそプレーオフ進出を必ず実現しよう」と強く思わせてくれました。皆さまのご期待に応えられるように邁進してまいります。
長年目標としていた、アリーナ建設も大きく動き始めました。昨年11月に奈良県が、2031年の国民スポーツ大会に向けて新アリーナ構想を発表しました。5,000人以上の集客が可能で、VIPルームも備えた、B.PREMIER基準の施設になる予定です。また、このアリーナは、奈良県立医科大学附属病院の近くにできる新駅の目の前にできることから、新駅を含めたまちづくりにも役立つ施設となります。バンビシャス奈良も、アリーナの利用のみならず、周辺のまちづくりに貢献したいと考えています。地域の皆さまが、誇りに思えるエリアの創出に尽力してまいります。
最後になりましたが、チームの立ち上げから12シーズン、アリーナMCを務めていただいたANNさんと、当初はバンビーナスとして、そして最後はプロデューサーとして、長年バンビーナスを支え続けてくださったユカさんが、今シーズンで卒業されます。バンビシャス奈良のホームゲームにとって、2人とも欠かせない存在でした。この場を借りて、2人にも感謝申し上げます。
2024-25シーズン、バンビシャス奈良を応援、ご支援いただいた皆さまに、あらためて感謝申し上げます。引き続き、応援とご支援のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社バンビシャス奈良
代表取締役 加藤真治